ここ2年の間にコロナウイルスの影響が凄まじい事態になっており、店舗の入り口にアルコール消毒液やセンサー式温度計が設置されていないところの方が珍しい状況になってきました。顧客や従業員の安全のために設置されているセンサー式温度計ですが、あくまでもセンサーです。人が通ったことは感知してくれますが温度が表示されなかったり、近づく距離や立ち止まる時間が少しでもずれたりすると反応してくれません。また、直接肌に触れて計測しているわけではありませんので、正確な温度は図れないと言われています。

さらに、移動してきてすぐの状態で計測を余儀なくされてしまうので、標準体温より高く表示されるとの話もよく耳にします。このような話ですと、外気も測定に影響しているのではないかと思えて仕方なくなりますね。夏は強い日差しのせいで皮膚の表面温度は必然的に上がり、徒歩や自転車で移動してきた人は運動したことによって体内の温度も多少上がってしまいます。そのため、本来は平熱の健康体な人であっても、決められた温度を上回っているとの結果が出てしまい、店舗への入店は許されません。

冬は外気が冷たいため、出入り口にも寒気が入りこみ、勝手に温度が下がってしまいそうです。かといって、ウイルス感染の危険性がある時に、直接手渡しを行わなければいけない通常の体温計を使うのかといわれるとそうではないですよね。今役に立っていて、便利な測定の仕方だと思われているセンサー式温度計ですが、やはり欠点もあるのですね。温度計のセンサーのことならこちら

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