IT関連のハードウェアを安全に運用するためには、温度管理が重要です。室温を適正なレベルに保つ事が大切で、暑すぎたり寒すぎると、ハードウェアが安心して運用出来ません。デスクトップパソコンやモニタ、プリンタなどを設置する部屋は常に温度管理を万全にしておきたいところです。テレワークが本格的に始まると、私室や書斎に数々のパソコンやその周辺機器が置かれます。

高温多湿な環境下で、長時間使い続けると故障やパフォーマンスの低下に繋がります。温度管理用のデジタル温度計を室内に予め、設置しておきたいところです。デジタル温度計は身近な量販店やネット通販サイトで、購入可能です。デジタル表示の製品なら、室内の気温が一目で把握でき、もし高温になっていたり、極端に室温が下がっていたら迅速に対応が出来ます。

特に近年では、季節外れの夏日や真冬日がしばしば発生します。暦の上ではまだ春、秋でも季節外れの真夏日や真冬日が来たら、ハードウェアを守る対応をしなければなりません。ゲーミングパソコンやハイスペックパソコンは高性能なCPUやメモリが搭載されており、適度に涼しい環境下で運用をしないといけません。温度管理のため、必要に応じてエアコンや扇風機を稼働させましょう。

窓を開けて換気するだけでは、十分な冷却が出来ないため、デジタル温度計が高温を示した時点で早めに冷房機器のスイッチを入れたいところです。テレワーク中に突然パソコンの処理速度が落ちたり、フリーズしたり、電源が落ちたら一大事ですので、梅雨から真夏にかけての季節は特に温度管理に細心の注意を払うべきです。

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